第8回 不遇の時期に学ぶこと ~人間万事塞翁が馬~

キャリアデザイン塾

キャリアデザイン塾 第8回開催レポート

『不遇の時期に学ぶこと ~人間万事塞翁が馬~』

通算で8回目となる今回は、
『不遇の時期に学ぶこと ~人間万事塞翁が馬~』と題して開催しました。

厚生労働省認定の「職業紹介優良事業者(優良人材紹介会社)」インテグリティ 画像

インテグリティのキャリアデザイン塾「皆さんにとって、不遇だった時期は?」
この質問に対し、様々な答えが出されました。
大学受験の失敗/希望した企業に就職できなかった/職場での人間関係/人事異動/給与ダウン/会社の合併や倒産 等々。
おそらく、参加いただいた方ばかりでなく、世の中の多くの方が「自分は不遇だ」と感じた経験があるかと思います。

「では、そう感じた時、どのような行動をしますか(しましたか)?」
この質問には、時間があったので資格取得の勉強をした/諦めで投げ出してしまった/なんとかなるさと腹を括る(括った) 等々。
しかし、最も大切なことは、そんな時こそ、「千載一遇のチャンス」ととらえ、自分を見つめ直すことが重要です。

厚生労働省認定の「職業紹介優良事業者(優良人材紹介会社)」インテグリティ 画像

【不遇な時こと、千載一遇のチャンス】
・目標とビジョンを明確にする
・自律する=人間としての軸、哲学、基本的な考え方を持つ
・ミッションと大義で動く⇒計算と打算では動かない
・危機と向き合う(逃げない)
・成功のサイクル(PDCA)をつかむ
不遇な時こそ、学ぶべきことが多いものです。

ディスカッションの合間、別室にてティータイム。
リラックスした雰囲気の中、自分が不遇と感じた時期のエピソードについて語り合っていました。

厚生労働省認定の「職業紹介優良事業者(優良人材紹介会社)」インテグリティ 画像
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前半のディスカッションをふまえ、後半は糸川塾長の講義が中心。
不遇な時こそ、人間を鍛え、基礎力を身につけることが必要。

【社会人基礎力の3つの能力】
「前に踏み出す力(アクション)」
「考え抜く力(シンキング)」
「チームで働く力(チームワーク)」

これらを構成する「12の能力要素」と企業が「求める人物像」との関係の深さを示した興味深い資料を配付。
企業規模に限らず、求められる能力は類似しています。しかも、大企業の方が全ての能力において高いものを求めているというデータです。

【今回のまとめ】
不遇と千載一遇のチャンスととらえ、人間を鍛え、基礎力を身につける。
そして、「人事を尽くして天命に遊ぶ」
天の時は地の利に如かず、地の利は人の和に如かず。
天のもたらす幸運は地勢の有利さには及ばない。
地勢の有利さは人身の一致に及ばない。

不遇の時こそ原点回帰。
本質を見極める力と行動が重要です。

厚生労働省認定の「職業紹介優良事業者(優良人材紹介会社)」インテグリティ 画像
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今回も初参加の方にお渡しした、
インテグリティ特製『10年カレンダー』。

5年後10年後に在るべき姿を想像し、
「夢に日付を入れましょう」。

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